2025.3.24
スタッフブログ
地鎮祭
3月23日(日)、春光うららかな陽気のなか
霧島市国分にて地鎮祭がおこなわれました(^^)/
お施主様のご両親様もご列席くださり、
賑やかな神事となりました。
地鎮祭は工事の安全と、この地に住まれるご家族の無病息災を願う儀式ですが、「とこしづめのまつり」とも呼ばれるように、地の神を鎮めるという意味もあります。
その歴史は古く、日本最古の歴史書『日本書紀』にも記録されているほどです。
東大寺金堂や興福寺中金堂(こうふくじ ちゅうこんどう)などの敷地から、地鎮祭の際に土地の神様に捧げて埋める「鎮物」(しずめもの)が出土していることから、神事だけでなく仏教でもそれに該当する儀式が行われていたと考えられています。
地鎮祭が現在のように建築儀礼として広く普及していったのは、江戸時代後半のことらしいです。
現在では神式のみならず浄土真宗やキリスト教スタイルの地鎮祭も行いますが、それぞれお供え物が違ったり太鼓をたたいたりするので、我々も違いを楽しんでいます(@_@)