薪ストーブのススメ
朝晩冷え込む季節になりました。
既に納戸からストーブを出された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
暖を取る方法はエアコンや石油ファンヒーターに床暖房等様々ですが、本日は薪ストーブのお話をさせて頂きたいと思います。
皆さんは薪ストーブと聞いてどのような連想をしますか?
・あたたまるまで時間がかかりそう
・薪を準備するのがめんどう
・欲しいけど高そう…
・薪ストーブがあるだけでおしゃれな空間になりそう
など様々だと思います。
私も南国鹿児島に必要なのかな…とどちらかといえばエアコン派だったのですが、最近お客様からの問い合わせも多く、いろいろ調べるうちに、薪ストーブは便利な世の中だからこそあえて手間のかかることをする贅沢を味わえる、最高の遊び道具だという考えに至りました。
だって流行りのキャンプもそうじゃないですか。
わざわざ非日常感のある不便な場所へ行き、炊飯器の方が早くご飯が炊けるのにあえて飯ごうで米を炊いて、面倒な手間を愉しむ。
薪ストーブはどこかへ行かなくても家に帰れば毎日あたたかく迎えてくれます。
薪ストーブや暖炉は、ただ部屋の空気を暖める他の暖房器具とは違います。もちろん空気も温めますが、赤外線による輻射熱の効果がとても大きく、ヒトの肌を直接暖めてくれます。それだけではなく、床や壁、天井といった建物の内側も同時に暖めます。
薪ストーブの暖房面積は、130m²以上のものがほとんど。130m²といえばおよそ40坪です。現代の断熱性能に優れた建物なら、とても心強い能力を持っています。
「薪ストーブは3度、体を暖める」
こんな言葉をご存知ですか?
1度目は薪割りをしたとき。2度目はストーブを焚いたとき。3度目は薪ストーブで料理をし、それを味わうとき。
スープでもポトフでもおでんでも、薪ストーブで作った料理の味は格別で、体だけでなく心も暖めてくれるはずです。
いかがですか“薪ストーブ”。
暖をとるほかにも炎のゆらぎがリラックス効果を発揮したり、インテリア性も高めてくれるすぐれもの。
商品も多彩にありますが、炉壁や炉床で個性を出すのも面白い。
以下はカマダの家で施工した薪ストーブの紹介です。
カタログも豊富に取り揃えておりますので、お気軽にお問合せください(*‘∀‘)