防蟻・防湿 ターミダンシート
シロアリ対策は高温多湿の日本では避けられない課題です。
蟻害を防ぐため新築時に柱に薬剤を塗ったり染み込ませたり、
土壌に薬剤を散布するなど様々な対応をしています。
シロアリ対策で重要なのは、まず「家に侵入させない」ということです。
シロアリは地中に巣を作っており、地中から家にやってきます。
家の周りに薬剤を撒いたりすることもありますが、
それも永久的に効果があるわけではなく、
定期的にメンテナンスをする必要がある場合がほとんどです。
カマダの家では薬剤を加圧注入した土台を敷いたり、
既定の高さまでの木部に薬剤を塗布しておりましたが、
より防蟻性の高い「ターミダンシート工法」を取り入れる事に致しました。
「ターミダンシートは」土壌表面敷設用の防蟻シートです。
EVA樹脂(ポリエチレン樹脂+酢酸ビニールの重合体)で出来ており、シート厚が0.18㎜と厚く引張強度、伸度が高く、カビ・菌・バクテリアがシート内に侵入できないので、生物分解がありません。
忌避性・即効性・残効性の性質を持つビフェントリン(ピレスロイド系)が効果を発揮、ビフェントリンは広く防疫殺虫剤で使用され、WHO(世界保健機関)で人体・環境に安全であることが認定されています。
忌避効果のためシロアリに耐性を与えることなく防蟻対策ができ、薬剤と違いシートタイプのため長期間効果を発揮できます。
また、基礎と土台の間にビフェントリンが配合された虫返しも敷くので、シロアリ以外にもムカデ、ヤスデ、ゴキブリなどにも効果があります。
「ターミダンシート工法」は蟻害発生時に
1,000万円まで保証する保険が標準で付帯します。
しかも安心の初期保証20年です。
10年毎に点検を受ける事により最長60年まで保証できます!
※別途更新費用が発生します。